『省エネ基準適合義務化による2020年問題の対応法』勉強会

「さきがけホール」様を会場に『省エネ基準適合義務化による2020年問題の対応法』について勉強会を行ないました。
講師には、株式会社住宅あんしん保証の長岡賢大郎様をお迎えいたしました。
今回の勉強会は、2020年には新築住宅が「省エネ基準適合義務化」となる事に対して、興味を持ってくれた多くの会員様にご参加いただき省エネ基準義務化の再認識ができた内容の濃い勉強会となりました。
「省エネ基準適合義務化」になる直前に建てた施主様より、今後クレームが来ないようにする対策として今から適合する住宅を建てていく必要があると思います。
現在の省エネ基準はそれほどハードルが高くなく、例えばグラスウールの断熱材でも10Kから16Kにするなど大幅に断熱材を変えないといけない事はありません。設備機器に関しては、給湯器を電気温水器以外にしてエアコンを冷暖房設備にすればだいたい対応できるなど、極端に大きな掛かり増しにならないと思います。
そして現在問い合わせが多くあると言う「住宅設備機器保証サービス」の案内もありました。こちらは定額で引渡後から10年間設備保証を受けられるものです。特に今後はより高性能となる設備を設置する事が増えてくると思います。新築の受注の際にはこのサービスを検討して頂ければと思います。
今後も会員の皆様に役立つ情報を伝える事ができる様にしていきたいと思います。

『省エネ基準適合義務化による2020年問題の対応法』勉強会①

『省エネ基準適合義務化による2020年問題の対応法』勉強会②