熊本地震から学ぶ最新の耐震補強技術と知識』勉強会

「秋田県中央地区老人福祉総合エリア」様を会場に『熊本地震から学ぶ最新の耐震補強技術と知識』勉強会を行ないました。
お忙しい中、多くの会員様にお集まりいただき心から感謝申し上げます。
講師にはNPO法人「住まいの構造改革推進協議会」(略称:住構協)の専務理事山淵敦様をお迎えいたしました。「住構協」とは耐震等住まいの安全性を高める技術向上を図るために発足された団体です。
まず熊本地震の概要をもとに、いかに被害が大きくなったのかと言う検証から入りました。特に旧耐震基準の住宅の被害が大きく、地盤沈下などで崩壊した建物もありました。九州には地震が少ないと言う思い込みから事前対策の意識が少なく、被害が拡大したものと思われます。古い建物には耐震診断をして耐震補強をする事で、自宅だけはなく周りにも被害を少なくする事が大変重要になると感じました。
熊本地震直後の画像だけではなく映像も見る事ができて、より被害の凄さが分かりました。
今後熊本地震を参考に、いつ起こるか分からない地震に対して工務店だけではなく、施主様も備える意識を向上してくれる事を期待したいと思います。

熊本地震から学ぶ最新の耐震補強技術と知識』勉強会①

熊本地震から学ぶ最新の耐震補強技術と知識』勉強会②